欧州連合(EU)は、トークン化や非EU域内のステーブルコイン発行者などの新興分野をカバーするため、MiCA規制の改正を検討しています。意見募集の締め切りは9月30日です。
MiCAは7月1日に移行期間を終了し、全面的に施行されました。現時点で、暗号資産サービスプロバイダーとして承認された企業は244社のみです。今回の改正の背景には、トークン化証券の台頭(オンチェーン株式の規模は既に21.6億ドルに達し、前四半期比で約45%増加)および米国における『GENIUS法案』の成立を受けて進む、ステーブルコイン規制に関する世界的な進展が挙げられます。あるEU外交官は「このタイミングで当該文書を再検討することは避けられないようだ」と述べています。欧州委員会は5月にすでに関連調査を開始しており、「MiCAの策定以降、デジタル資産市場は継続的に進化し、世界の政策・規制環境も大きく変化している」と指摘。現在、EUの規制枠組みの更新が必要かどうかを評価中です。[PANews]